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ライム
¥4,400
残り2点
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ミモザ
¥4,400
残り2点
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桃色
¥4,400
残り2点
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ぼたん
¥4,400
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赤
¥4,400
残り2点
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ボルドー
¥4,400
残り1点
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ローズグレー
¥4,400
残り2点
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青磁
¥4,400
残り1点
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デルフトブルー
¥4,400
残り2点
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ビリジアン
¥4,400
残り2点
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白
¥4,400
残り3点
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生成
¥4,400
残り2点
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空五倍子
¥4,400
残り1点
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黒鈍
¥4,400
残り3点
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鉄納戸
¥4,400
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黒
¥4,400
残り3点
「重ねサロン2.0段」
百草サロンの特徴は、「重ね履き(layered)」による配色の楽しみ、そして見せる色の量をその都度調節できること。
肌着を兼ねた重ねサロンの存在により、その幅は無限に拡がります。
着る人が好きなように色どうしを取り合わせることで、自ずとその人の個性が表れます。
コーディネート次第で、生かせない色や美しくない色はなく、着たいと思う色で似合わない色はないと思っています。
サロンは重ねる順番も自在、出したい色、添えたい色を、好きな配分に調節できます。
付属の紐のない重ねサロンは、太番手の糸で織られた薄手のガーゼ地(20/20ガーゼ)で作っています。
小幅地を二枚接いだ2.0段がレギュラー丈です。(1.7段、2.3段をご希望の場合はお問い合わせください。)
紐のついている単サロンの内側(肌側)に重ね、肌着(ペチコート)の役割を果たしながら、コーディネートに色彩を添える楽しみもあります。
下重ね(ペチコート)としてだけでなく、ボトム(スカート)として外側に履くことも可能です。
一枚では透けてしまいますので、好みで二色の見え方を調節して二枚ばきがお勧めです。
留める方法はそれぞれをサイドで結びばき、また腰紐(単品販売もありますが、お手持ちの単サロン等の腰紐を利用しても)を使う基本のサロンの履き方も。
(素足の上でないと足捌きが悪くなる可能性があります。ペチスカートなどをご利用ください)
接ぎ目で二つ折りにし首に巻いてスヌードにしたり、肩に羽織ってストールのようにも使えます。
※さらに詳細の説明は下記【単(ひとえ)サロンと重ねサロン】[重ねサロンの履き方・ご使用方法]をご覧ください。
◎色の説明
※色どうしを重ねるヒント
同系色どうし シックな無彩色どうし 無彩色と鮮やかな色 白の下に濃色や鮮やかな色・きれい色
・黄檗(きはだ)
ミカン科のキハダの樹皮( 生薬の黄檗)で染めた色に近い、やや緑みの明るい黄色。レモン色より柔らかく、わずかに緑がかっていますが、新色ライムの方がさらに緑がかっている。
・ミモザ
ミモザの花のイメージより、ひときわ鮮やかで明るい黄色。元気をもらえる色。
・もも色
色鉛筆やいろがみの「ももいろ」のイメージだが、さらに明るく軽やかで薄め。グレーに添えたり、同系色のぼたんや赤と。
・ぼたん
ピンク色の一種で、牡丹の花弁の色で、マゼンタにも近い。 明治時代ごろに爆発的に流行し、牡丹の花のような華やかな紫紅色が女性たちに支持された。
・赤
朱赤にもローズ系にも寄らない赤。アネモネの赤に近い。挿し色の代表でもあり、ニュートラルカラーと合わせても。
・ローズグレー
ややローズ掛かったグレー。とても合わせ易く品の良い色。
・青磁
いわゆる砧青磁(グリーン系)ではなく水色がややくすんだような色。
・トープ
フランス語で「もぐら」の意味。チャコールの混ざったブルーグレー。
・ビリジアン
くすんだ青みの緑色。絵具セットなどに入っている基本の色。
・白
生成りを晒したもの。真っ白。生成りの毛羽や不純物が除かれ、シボや柔らかさが失われる。化学染料の場合、この状態に色染めをするため、生成り以外はフラットな表情です。が、使用と洗濯を繰り返すうちに繊維が毛羽立ち、ふわふわの触り心地となります。
春先、夏に、爽やかな着こなしがお勧めです。透け感のあるサロンの下に。一番きれいにそのものの色を見せてくれます。
・生成
綿花の不純物や油分、製織時に使われるでんぷん糊が残っているため数回洗いを繰り返した状態ですが、まだ吸水はあまり良くありません。使用と洗濯を繰り返すうちに良くなって参ります。晒しをしない状態の生成りは、晒し染めた他色には無いシボやふんわり感があります。
草木染め(kitta/谷口隆)の場合は未晒し(生成り)から染めるため、生成り同様の風合いに仕上がります。
優しくナチュラル、素朴な風合いとニュートラルな存在で、重ねサロンの一枚目の定番となっています。真っ白やオフ白のサロン(裾なめらかサロン・オフ白、薄地コットンリネン、綿タッサ晒などの下に重ねて白・生成りコーデもお勧めです(薄地どうしの場合は透けることがございますのでペチスカートなどをお履きください)。
・空五倍子(うつぶし)
ベージュ。時々により、染めの色をピンクベージュに近い色味、やや黄味勝ちのベージュ、と少しずつ変えています。
元の意味は、五倍子で染めた灰色がかった淡い茶色のこと。
・黒鈍(くろにび)
黒っぽいにびいろ(無彩色系の鈍い鼠色)、というイメージで名付けました。実際には、
「チャコールに近い焦げ茶・カーキ」と説明しています。
・鉄納戸(てつなんど)
鉄色を帯びた御納戸色(江戸時代に定番だった藍色の一種)で、暗い緑味の青色のこと。
百草定番色の説明としては、「ブルーグレーから紺」と説明しています。定番他色と同じく、染める度に少しずつ色味を変えています。
・黒
黒染めで漆黒を出すことはとても難しく、百草の黒はどちらかといえば青味の黒です。
冠婚葬祭のカジュアルな場でも、黒の重ねサロン、黒の定番・綿タッサのサロンなどは気軽に大活躍します(その場合はあまり色あせしないように洗い晒さないようにすることをお勧めします)。
【単(ひとえ)サロンと重ねサロン】
・単(ひとえ)サロン
共布の腰紐付きの単(一重・ひとえ)のサロンのことを「単(ひとえ)サロン」と呼んでいます。外側に履くように作っております。
・重ねサロン
腰紐のない、太番手の糸(20/20)で織られた薄手のガーゼ地で作っている、色々な用途やアレンジの可能な、本来は単サロンの内側に重ねるためのサロン。
素肌ばきの時に肌に接し、汗取りや保温の役割を果たす、肌着やペチコートの役割として作っているサロンで、裾から、また腰紐上の布を折り返し好きな量を覗かせ配色を楽しむことができる他、巾を1/2にしてスヌードにしたり吸水性が良く乾きが速く、畳むとコンパクトになり、タオルや風呂敷にもなる多様布です。
[重ねサロンの履き方・ご使用方法]
・単サロンの内側に重ねて履く・・・好みの裾の見え方に整え、二枚を重ねたまま一緒にタックを取り、単サロンの腰紐を用いて履く
・結びばき・・・お好みの丈になるようサイドで結びばきをして、裾のラインを整える(この上に単サロンを一枚で巻いても)
・紐なしで履く仮固定方法・・・重ねサロンの使い方イラスト上段
・紐を輪の中に通してエプロンばき・・・重ねサロンの使い方イラスト下段左
・布幅で二つに折り、スヌードに(首にまとめて一周、二周くぐらせて/肩に広げてケープ風 ブローチなどで固定しても)・・・重ねサロンの使い方イラスト下段右・スカートとして重ねサロンを表側に履く場合は、一枚では透けますので、透けないように中にペチスカートやフレアゴムスカート、ガーゼゴムズボンを履いてください
・重ねサロン2枚を重ねばき(それぞれ左右の脇で結びばき、裾の見え方を好みの幅に調節)
・または重ねサロン結びばきの上にフレアゴムスカートなどを重ねて履く、重ねサロンを結びばきして、ワンピースやタブリエを重ねたりも
・アジアのサロン、パレオ風に水着の上に一枚結びばきも
[ご注意]
素肌ばきをせず、レギンスやタイツの上に重ねサロンが接する場合、ガーゼと、レギンスまたはタイツがくっついて足捌きが悪くなったり、重ねサロンが中でめくれあがってきてしまう事があります。それを解消するには、①着付け(ウェストと腰の差を利用し、紐をかけるウエスト位置にギャザーが入らないようにぴったりに沿わせAラインに着付けることでかなりくっつきやすさは解消されます)②重ねサロンと、レギンスやタイツの間に、滑りの良い生地の(ペチ)スカートや(ペチ)パンツを履いていただくことにより解消します。百草の製品では、20/10ガーゼゴムズボンSS・S(定番丈でサロンを履く場合)・M・L(足首・マキシ丈でサロンを履く場合)、ペチスカート、ペチパンツ、フレアゴムスカートなどをお勧めしております。
言葉で説明するのには限界があり、実際にお手にとっていただき、接客・着付けをさせて頂ける機会、百草や個展でお伝えできる機会をお持ちいただけますように。
またご不明点などございましたら、遠慮なく百草ホームページお問い合わせフォームよりご連絡ください。
・必ず、momogusaネームが縫い付けてある方を裾裏にし、履くときに左下に合わせて下さい。
・お洗濯はネットに入れて普通洗いかソフト洗いで。紐付きのサロンは本体と共に紐も一緒に洗って下さい。
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重ねサロン 2.0段
cotton100%
約92㎝丈