片口MM 白マット釉(KA-MM) 10×7.5×7 8分目170cc
定番で一番人気の白マットの釉薬の片口です。
切れの良さが特徴の安藤雅信の片口は、ティータイムや食卓上で液体を注ぐ場面で活躍します。
中国茶を入れる時の茶海※ に。
煎茶を入れる際には、湯ざましと茶海両方に使えます。
ミルクピッチャー、ソース入れなどにも。
※茶海・・・茶壺(急須)などで入れたお茶を、一旦茶海と呼ばれる片口に移すことで、お茶の濃さを均一にし、茶壺に湯が残りお茶が出過ぎるのを防ぐ。
写真3枚目の左手にスタッキングしてあるカップは、カプチーノカップ(満量150cc/適量120cc)(使用中)です。
・茶濾しでサッと出すお茶に。
・急須で入れたお茶、ポットで入れた紅茶・中国茶などが出過ぎないように一旦片口に移したり、おかわりのコーヒーなどを片口に移しサーブするのに。
・カプチーノのミルク入れに。
・冷酒の酒器に。
・お出汁などを入れて。
・シロップ入れに。
・安藤雅信の作品は基本的に、底面にも釉薬を掛け、テーブルやお膳への当たりが優しく、造形として一体となるように作っております。見た目のすっきりした美しさだけでなく、高台内まで釉薬がかけられている為、器を洗う時にも洗いやすく水キレもよいのが特徴です。なお、高台に目土や釉薬の削り跡がみられる作品もございますが、器の揺らぎや、食器用スポンジ・布巾等の引っ掛かりを極力抑えるための処理として行っております。使用上の問題はございませんのでご安心くださいませ。
・検品作業をしておりますが、製法上許容範囲の歪みがございますこと、また個体差がありますが、どうかご了承お願いいたします。
◎私たち日本人は、和食をベースに洋食、更にイタリア、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム・・・と世界中の料理を取り入れた食事をする、世界でも希有な民族だと思います。
料理に応じて各国の器を揃えていては大変ですし、素材の感覚や、器を持ち上げるなど食習慣の違いもあります。安藤雅信の食器は、「今の私たちが使う、どんな料理にも合う現代の器を」というコンセプトで展開しています。