2024年 百草冬百種展『湯浅景子 絵画展』にて発表されました画が本になりました。
https://momogusa.jp/temp/temp2024/fuyumomo24/
こちらは、2022年と2023年に湯浅景子さんが担当された小原流「挿花」の表紙画です。
2022年のBeside my Flowersは抽象を、
2023年のWithin my Flowersは具象をテーマに描かれています。
装丁はサイトヲヒデユキさん。
https://frimun.info
趣きの異なるそれぞれ12ヶ月分の作品を1冊の本に収めるために、
両面表紙の仕様のブックデザインを考案してくださいました。
このような装丁はサイトヲさんにとって初めての試みだそうです。
黄色い紐で綴じられた背や、本を纏めるために差し込まれたリボンなど、サイトヲさんのこだわりが詰まった美しい造本です。
湯浅景子プロフィール
Keiko Yuasa
1973年、名古屋市生まれ。
大学(国文科)在学中、舞台美術の手伝い
をきっかけに独学で絵を描きはじめる。
百貨店画廊、画材屋勤務の後、2000年に
国内外のアートブックを紹介する書店
「コロンブックス」を開業し2010年まで運営。
2011年頃から絵を描くことに専念する。
https://www.keikoyuasa.com/
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momogusa刊 2024年
A5判 15×20.9cm